PS5の外付けSSDは直接プレイできる?PS4との違いとゲームの移動手順

PS5で外付けSSDは使える?PS5・PS4ゲームの違いと移動手順を解説

結論

PS5では、外付けSSDを「USB拡張ストレージ」として使えます。ただし、PS5用ゲームは保存できても、外付けSSDから直接プレイすることはできません。プレイするときは、本体ストレージまたは対応するM.2 SSDストレージへゲームデータを戻します。一方、対応するPS4用ゲームはUSB拡張ストレージから直接プレイできます。

新しいゲームをインストールするたびに、どのゲームを消すか迷う。アップデートに必要な空き容量も足りない。そんなときに使えるのが、USB接続の外付けSSDです。

ただし、外付けSSDをPS5へ接続したからといって、PS5用ゲームをそのまま起動できるわけではありません。「PS5対応」という表記も、必ずしもPS5用ゲームの直接プレイを意味するものではないため注意が必要です。

この記事では、PS5・PS4ゲームで外付けSSDにできることの違いから、USB拡張ストレージへの移動方法、接続するUSB端子、初期化時の注意点まで解説します。あわせて、スティック型ポータブルSSD「Vigoole SD321」をPS5で使う場合のポイントも紹介します。

基本動作の出典:PlayStation公式:PS5でUSB拡張ストレージを使用する方法

1. 外付けSSDとM.2 SSDでできることの違い

PS5の容量を増やす方法には、USB接続の外付けSSDと、PS5本体へ取り付けるM.2 SSDがあります。同じSSDでも役割は異なり、特に大きな違いが「PS5用ゲームを保存先から直接プレイできるか」です。

保存先 PS5用ゲーム 対応するPS4用ゲーム 主な使い方
本体ストレージ 保存・直接プレイ 保存・直接プレイ 現在プレイしているゲームを保存する
USB拡張ストレージの外付けSSD 保存可能・直接プレイ不可 保存・直接プレイ PS5用ゲームの保管、PS4用ゲームの保存・プレイ
要件を満たす増設M.2 SSD 保存・直接プレイ 保存・直接プレイ PS5用ゲームを直接プレイできる容量を増やす

PS5用ゲームを移し戻すことなく遊びたい場合は、USB接続の外付けSSDではなく、PS5の要件を満たしたM.2 SSDが必要です。

ただし、PC用として販売されているM.2 SSDなら何でもPS5へ増設できるわけではありません。PlayStation公式が案内するインターフェース、サイズ、放熱構造などの要件を満たす必要があります。また、M.2 SSDをUSBケースへ入れてPS5につないだ場合は、内蔵M.2 SSDではなくUSB接続のストレージとして扱われます。

保存先の違い:PlayStation公式:PS5のストレージ容量を管理する方法

2. 購入前に確認する容量とUSB接続条件

残しておきたいゲームの容量から選ぶ

「1TBならゲームが何本入る」という決まった本数はありません。ゲーム本体だけでなく、アップデートや追加コンテンツによって必要容量が変わるためです。

PS5の「設定」→「ストレージ」でゲームごとの使用容量を確認し、外付けSSDへ移しておきたいゲームの容量を合計してみましょう。1TBと2TBで迷った場合も、本数ではなく実際の使用容量を基準にすると選びやすくなります。

また、SSDに表示されている容量と、フォーマット後にPS5上で確認できる使用可能容量は完全には一致しない場合があります。容量いっぱいまで使う前提ではなく、ある程度余裕を持たせて選ぶ方が安心です。

USB-Cならどこに挿してもよいわけではない

PS5のUSB拡張ストレージには、SuperSpeed USB 5Gbps以上、容量250GB以上8TB以下などの要件があります。また、USBハブを経由した接続には対応していません。

PS5本体へ接続するときは、USB拡張ストレージに対応したSuperSpeed USB端子を使用します。現在のPlayStation公式ガイドでは、USB拡張ストレージの接続先としてSuperSpeed USB端子が案内されています。

PS5はモデルによって前面USB端子の構成が異なります。たとえばCFI-2000/7000 model groupでは、前面にUSB Type-C端子が2つありますが、一方はHi-Speed USB、もう一方はSuperSpeed USB 10Gbpsです。USB-Cという端子形状だけで判断せず、SuperSpeed USB対応端子へ接続してください。

接続先の確認:PlayStation公式:PS5のUSB端子ガイド

3. 初回接続とフォーマットの注意点

USB拡張ストレージとしてフォーマットすると、SSD内のデータは消去されます。

写真や仕事用ファイルなどが保存されているSSDを、そのままフォーマットしないよう注意してください。必要なデータがある場合は別の保存先へバックアップし、正常に開けることを確認してから作業します。

  1. SSD内に必要なデータが残っていないか確認します。
  2. PS5のUSB拡張ストレージ対応端子へSSDを接続します。
  3. 「設定」→「ストレージ」を開きます。
  4. 「USB拡張ストレージ」→「USB拡張ストレージとしてフォーマット」を選択します。
  5. 画面の注意事項を確認し、フォーマットが完了するまでSSDを抜いたり電源を切ったりしないようにします。

Vigoole SD321の初期フォーマットはexFATですが、PS5のゲーム保存用として使用するときは、PS5側でUSB拡張ストレージとしてフォーマットする必要があります。購入時のexFAT形式のままPS5ゲームを保存するという意味ではありません。

なお、PS4や別のPS5ですでにUSB拡張ストレージとして使用していたUSBドライブは、条件によって再フォーマットせず利用できます。画面表示や手順はシステムソフトウェアの更新によって変わる場合があるため、実際のPS5画面とPlayStation公式案内も確認してください。

4. ゲームを移す・本体へ戻す手順

しばらく遊ばないPS5ゲームを外付けSSDへ移す

PS5の「ゲームライブラリー」で移動したいゲームを選び、オプションボタンから「ゲームとアプリを移動」を選択します。USB拡張ストレージへ移したいゲームを選び、「移動」を実行します。

移動中にSSDを抜いたり、PS5の電源を強制的に切ったりしないようにしてください。

PS5用ゲームを再びプレイするときはコピーして戻す

USB拡張ストレージに保存しているPS5用ゲームは、その場所から直接起動できません。ゲームライブラリーから対象のPS5ゲームを選択し、オプションメニューの「コピー」から、直接プレイできるストレージへ戻します。

PlayStation公式では、PS5用ゲームは本体ストレージまたは対応するM.2 SSDストレージからプレイできます。戻す先には、そのゲームを保存できるだけの空き容量が必要です。

一方、対応するPS4用ゲームはUSB拡張ストレージに保存したまま直接プレイできます。同じタイトルにPS4版とPS5版がある場合は、どちらのバージョンを保存しているのかも確認してください。

ゲーム本体とセーブデータは別です。

USB拡張ストレージへ移動するのはゲームのインストールデータです。PS5用ゲームのセーブデータが一緒にUSB拡張ストレージへバックアップされるわけではありません。セーブデータはゲームデータとは別に管理されます。

外付けSSDへ保管しておけば、PS5用ゲームをもう一度遊びたくなったときに、ゲームデータを最初から再ダウンロードする手間を減らせます。容量の大きいゲームを複数持っている場合は、遊んでいないゲームをUSB拡張ストレージへ移しておく使い方ができます。

5. Vigoole SD321が向く使い方

Vigoole SD321は、USB Type-C端子を本体に備えたスティック型のポータブルSSDです。エアリアダイレクトの商品ページでは、PlayStation 5のUSB拡張ストレージへの対応を案内しています。

PS5で使う場合に注目したいのは、公称最大速度だけではありません。ケーブルを使わずUSB-C端子へ直接接続できる形状と、1TB/2TBから選べる容量も特徴です。

USB-C直結のスティック型ポータブルSSD Vigoole SD321の製品画像
SD321の公称最大読み込み速度は2,000MB/sですが、PS5での実測速度や保証速度を示すものではありません。
確認項目 Vigoole SD321の仕様 PS5で使う場合のポイント
容量 1TB/2TB 保管したいゲームの合計容量から選ぶ
端子・形状 USB Type-C、引き上げ式キャップレス構造 USB端子周辺に本体を直接挿せるスペースがあるか確認
転送規格 USB 3.2 Gen2×2(20Gbps) PS5ではGen2×2機器も10Gbps接続として使用される
公称最大読み込み速度 2,000MB/s PS5で2,000MB/sが出ることを意味するものではない
サイズ・重量 約75.3×21.3×8.5mm、約40g 周囲の端子や設置場所と干渉しないか確認

PS5ではUSB 3.2 Gen2×2の20Gbpsをそのまま利用することはできません。

PlayStation公式では、USB 3.2 Gen2×2機器をPS5で使用した場合、シングルレーンのUSB 3.2 x1接続、10Gbpsとして使用されると案内されています。そのため、SD321の「最大読み込み2,000MB/s」という公称値を、そのままPS5での転送速度として考えないようにしてください。

SD321は、PS5用ゲームを一時的に保管して本体側の空き容量を増やしたい場合や、対応するPS4用ゲームを外付けSSDから直接プレイしたい場合に使えます。

逆に、PS5用ゲームを保存先からそのまま起動したい場合は、USB接続のSD321ではなく、PS5の要件を満たすM.2 SSDが適しています。

また、商品ページでは、大容量のデータを一度に転送する場合に転送速度が低下することがあると案内されています。ゲームデータの移動時間は、公称最大読み込み速度だけから単純に計算できるものではありません。

Vigoole SD321の容量・価格・仕様を確認する

6. 認識しない・遅いときの確認ポイント

  • SSDが表示されない:USB拡張ストレージに対応したSuperSpeed USB端子へ接続しているか、USBハブを経由していないか、端子が奥まで挿さっているかを確認します。
  • 保存できたのにゲームを起動できない:PS5用ゲームかPS4用ゲームか確認します。PS5用ゲームはUSB拡張ストレージから直接プレイできません。
  • PS5ゲームを戻せない:本体ストレージまたはM.2 SSDストレージの空き容量を確認します。
  • 想定より転送が遅い:PS5側のUSB規格上限とSSD側の転送条件を確認します。SD321の最大2,000MB/sはPS5での実測値ではありません。

SSDが認識されず、中に必要なデータが残っている場合は、何度もフォーマットを試さないようにしてください。表示されているエラー内容、PS5のモデル、接続しているUSB端子、SSDの型番などを確認したうえでサポートへ相談します。

PS5の電源が入った状態でUSB拡張ストレージを取り外す場合は、「設定」→「ストレージ」→「USB拡張ストレージ」→「PS5から安全に取り外す」を選び、画面の案内を確認してから取り外します。

7. よくある質問

外付けSSDならPS5用ゲームのロード時間も短くなりますか?

PS5用ゲームはUSB拡張ストレージから直接起動できません。そのため、外付けSSDの公称読み込み速度を、PS5ゲームをプレイするときのロード時間として比較することはできません。PS5で外付けSSDを選ぶ場合は、主にゲームデータの保管や移動用途として考えます。

PS5用ゲームを外付けSSDに保存する意味はありますか?

あります。直接プレイはできませんが、しばらく遊ばないPS5用ゲームをUSB拡張ストレージへ移しておけば、本体ストレージの空き容量を確保できます。再び遊ぶときは本体ストレージまたはM.2 SSDストレージへ戻して使用します。

同じSSDをiPhoneの写真保存にも使えますか?

SD321自体は対応するUSB-C機器で使用できます。ただし、PS5のUSB拡張ストレージとしてフォーマットした状態のSSDを、そのままiPhoneやPCの通常ストレージとして兼用することはできません。

別の用途で使用するには再フォーマットが必要になり、保存されているゲームデータなどは消去されます。PS5用と写真・ファイル保存用でSSDを分けた方が管理しやすくなります。

1TB・2TBでゲームを何本保存できますか?

ゲームによって必要容量が異なるため、一律の本数では判断できません。PS5の「設定」→「ストレージ」で、外付けSSDへ移したいゲームの容量を確認し、その合計から1TBまたは2TBを選ぶのがおすすめです。

外付けSSDをPCやスマートフォンでも使用したい場合は、以下の記事も参考になります。ただし、一般的な外付けSSDとして使用する場合と、PS5のUSB拡張ストレージとして使用する場合では、フォーマットや使用条件が異なります。

PS5の外付けSSDでは、PS5用ゲームを保存できますが、外付けSSDから直接プレイすることはできません。再びプレイするときは、本体ストレージまたは対応するM.2 SSDストレージへゲームデータを戻します。一方、対応するPS4用ゲームはUSB拡張ストレージから直接プレイできます。

Vigoole SD321は、1TB/2TBの容量とUSB-C直結のコンパクトな形状を備え、PS5のUSB拡張ストレージにも対応しています。PS5で使う場合は、公称最大2,000MB/sという数値だけではなく、PS5側のUSB通信上限や、USB-C端子周辺のスペースも確認しておきましょう。

「PS5ゲームを直接プレイする容量を増やしたい」のか、「遊んでいないゲームを外へ移して本体容量を空けたい」のかによって、選ぶストレージは変わります。後者であれば、外付けSSDは使いやすい選択肢です。

Vigoole SD321の商品情報を見る


参考情報・出典

本記事は公開されている製品仕様およびPlayStation公式情報に基づいて作成しています。実機による転送速度測定や、すべてのPS5モデル・使用環境での動作検証を行ったものではありません。製品仕様、価格、在庫状況は商品ページで最新情報をご確認ください。

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2台のパソコン間でデータ移行する方法|マウス・キーボード共有もできるリンクケーブルの選び方

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新しいパソコンへ買い替えたとき、最初に困るのがデータ移行です。古いPCに入っている写真、動画、仕事の書類、設定ファイルなどを新しいPCへ移すには、USBメモリ、外付けHDD、クラウドストレージ、ネットワーク共有など、いくつかの方法があります。ただ、移動するデータが多いと、USBメモリを何度も挿し替える必要があります。クラウド経由ではアップロードとダウンロードに時間がかかります。ネットワーク共有は便利ですが、共有フォルダやアクセス権限の設定でつまずくこともあります。さらに、2台のパソコンを机に並べて使う場合、マウスとキーボードをそれぞれ用意すると、デスク上のスペースも圧迫されます。こうした場面で使えるのが、2台のパソコンを直接つなぐUSBリンクケーブルです。 この記事では、2台のパソコン間でデータを移行する主な方法、リンクケーブルでできること、選ぶときのポイント、Windows・Mac混在環境でも使える「LINK11」の特徴と注意点を解説します。 目次 2台のパソコン間でデータ移行する主な方法 リンクケーブルでできること リンクケーブルが向いている人 リンクケーブルを選ぶときのポイント LINK11の主な特徴 LINK11を使うときの注意点 よくある質問 まとめ:PC買い替えと2台作業にはリンクケーブルが便利 1. 2台のパソコン間でデータ移行する主な方法 パソコン間でデータを移す方法はいくつかあります。 USBメモリ・外付けHDDを使う: もっとも分かりやすい方法です。古いパソコンからデータをコピーし、新しいパソコンへ挿し替えて保存します。インターネット環境がなくても使えますが、データ量が多い場合は、コピーと挿し替えを何度も行う必要があります。 クラウドストレージを使う: Google Drive、OneDrive、Dropboxなどへアップロードし、新しいパソコンでダウンロードします。複数端末で共有しやすい一方、大容量ファイルでは時間がかかります。無料プランでは容量が足りないこともあります。 ネットワーク共有を使う: 同じWi-FiやLAN内で共有フォルダを作れば、USBメモリを使わずにファイルを移動できます。ただし、共有設定、アクセス権限、セキュリティ設定などの確認が必要です。慣れていない人にはやや難しく感じる場合があります。 リンクケーブルを使う: 2台のパソコンをUSBで直接つなぎ、専用ソフトを使ってファイル転送や入力機器の共有を行う方法です。USBメモリのように挿し替える必要がなく、クラウドのようにインターネット回線へ依存しにくく、ネットワーク共有より設定を少なくできます。 2. リンクケーブルでできること リンクケーブルを使うと、主に3つのことができます。 PC間でファイルをドラッグ&ドロップ転送する専用ソフト上で接続先PCの内容を表示し、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップで移動できます。写真、動画、書類、作業ファイルなどを、USBメモリへ一度コピーする手間を減らせます。 1組のマウス・キーボードで2台を操作するたとえば、会社用ノートPCと個人用デスクトップPCを並べている場合でも、マウスとキーボードを2組置く必要がありません。マウスポインターの移動や切替操作によって、もう一方のPCを操作できます。 テキストのコピー&ペーストを共有する片方のPCでコピーした文字列を、もう一方のPCの資料やメールへ貼り付けるような使い方ができます。PCをまたいだ作業が多い人には便利です。※ただし、リンクケーブルは2台の画面を1つのモニターへまとめる機器ではありません。映像出力やモニター拡張を行うものではなく、ファイル転送や入力操作を補助する機器です。 3....

2台のパソコン間でデータ移行する方法|マウス・キーボード共有もできるリンクケーブルの選び方

新しいパソコンへ買い替えたとき、最初に困るのがデータ移行です。古いPCに入っている写真、動画、仕事の書類、設定ファイルなどを新しいPCへ移すには、USBメモリ、外付けHDD、クラウドストレージ、ネットワーク共有など、いくつかの方法があります。ただ、移動するデータが多いと、USBメモリを何度も挿し替える必要があります。クラウド経由ではアップロードとダウンロードに時間がかかります。ネットワーク共有は便利ですが、共有フォルダやアクセス権限の設定でつまずくこともあります。さらに、2台のパソコンを机に並べて使う場合、マウスとキーボードをそれぞれ用意すると、デスク上のスペースも圧迫されます。こうした場面で使えるのが、2台のパソコンを直接つなぐUSBリンクケーブルです。 この記事では、2台のパソコン間でデータを移行する主な方法、リンクケーブルでできること、選ぶときのポイント、Windows・Mac混在環境でも使える「LINK11」の特徴と注意点を解説します。 目次 2台のパソコン間でデータ移行する主な方法 リンクケーブルでできること リンクケーブルが向いている人 リンクケーブルを選ぶときのポイント LINK11の主な特徴 LINK11を使うときの注意点 よくある質問 まとめ:PC買い替えと2台作業にはリンクケーブルが便利 1. 2台のパソコン間でデータ移行する主な方法 パソコン間でデータを移す方法はいくつかあります。 USBメモリ・外付けHDDを使う: もっとも分かりやすい方法です。古いパソコンからデータをコピーし、新しいパソコンへ挿し替えて保存します。インターネット環境がなくても使えますが、データ量が多い場合は、コピーと挿し替えを何度も行う必要があります。 クラウドストレージを使う: Google Drive、OneDrive、Dropboxなどへアップロードし、新しいパソコンでダウンロードします。複数端末で共有しやすい一方、大容量ファイルでは時間がかかります。無料プランでは容量が足りないこともあります。 ネットワーク共有を使う: 同じWi-FiやLAN内で共有フォルダを作れば、USBメモリを使わずにファイルを移動できます。ただし、共有設定、アクセス権限、セキュリティ設定などの確認が必要です。慣れていない人にはやや難しく感じる場合があります。 リンクケーブルを使う: 2台のパソコンをUSBで直接つなぎ、専用ソフトを使ってファイル転送や入力機器の共有を行う方法です。USBメモリのように挿し替える必要がなく、クラウドのようにインターネット回線へ依存しにくく、ネットワーク共有より設定を少なくできます。 2. リンクケーブルでできること リンクケーブルを使うと、主に3つのことができます。 PC間でファイルをドラッグ&ドロップ転送する専用ソフト上で接続先PCの内容を表示し、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップで移動できます。写真、動画、書類、作業ファイルなどを、USBメモリへ一度コピーする手間を減らせます。 1組のマウス・キーボードで2台を操作するたとえば、会社用ノートPCと個人用デスクトップPCを並べている場合でも、マウスとキーボードを2組置く必要がありません。マウスポインターの移動や切替操作によって、もう一方のPCを操作できます。 テキストのコピー&ペーストを共有する片方のPCでコピーした文字列を、もう一方のPCの資料やメールへ貼り付けるような使い方ができます。PCをまたいだ作業が多い人には便利です。※ただし、リンクケーブルは2台の画面を1つのモニターへまとめる機器ではありません。映像出力やモニター拡張を行うものではなく、ファイル転送や入力操作を補助する機器です。 3....

スマートTVの文字入力が面倒な人へ|リモコン一体型ミニキーボードの選び方

スマートTVの文字入力が面倒な人へ|リモコン一体型ミニキーボードの選び方

YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどをテレビで見るとき、意外と手間がかかるのが文字入力です。見たい動画のタイトルや出演者名を検索するたびに、テレビリモコンの十字キーを何度も押し、画面上の文字を一つずつ選ぶ必要があります。英数字を含む検索語やパスワードでは、入力ミスも起こりやすくなります。外付けキーボードを用意すれば文字入力はしやすくなりますが、電源、音量、入力切替などのテレビ操作には純正リモコンも必要です。キーボードとリモコンを何度も持ち替えることになります。 こうした手間を減らす選択肢が、ミニキーボードと簡易学習リモコンを一体化した入力デバイスです。この記事では、スマートTV用ミニキーボードを選ぶポイント、テレビで使用するための条件、タッチパッドや学習リモコンの注意点、エアリアの「スーパーマルチキーボード」の特徴を解説します。 目次 スマートTVで文字入力が面倒になる理由 リモコン一体型ミニキーボードとは スマートTV用ミニキーボードでできること スマートTV用ミニキーボードの選び方 学習リモコン一体型のメリットと注意点 両面型ミニキーボード「スーパーマルチキーボード」の特徴 スーパーマルチキーボードが向いている人・向いていない人 テレビで認識しないときの確認方法 よくある質問 まとめ:テレビの対応状況を確認してから選ぶ 1. スマートTVで文字入力が面倒になる理由 一般的なテレビリモコンは、チャンネル変更や音量調整には向いています。一方、文字入力のためのキーはありません。動画タイトルやアーティスト名を検索するときは、十字キーで画面上の文字を一つずつ選ぶ必要があります。 短い検索語なら大きな問題にはなりませんが、長い作品名、人名、英数字、メールアドレス、パスワードなどの入力には時間がかかります。入力を間違えた場合は、削除位置までカーソルを移動し、再び文字を選び直す必要もあります。こうした操作が面倒になると、検索を使わず、ホーム画面に表示されたおすすめ動画だけを見る使い方になりがちです。 外付けの物理キーボードを使えば、検索語を直接入力できます。ただし、通常のキーボードは場所を取り、テレビの基本操作には別のリモコンが必要です。 2. リモコン一体型ミニキーボードとは リモコン一体型ミニキーボードは、文字入力用の小型キーボードと、テレビの一部操作に使える学習リモコンを一つにまとめた入力デバイスです。 製品によっては、キーボード面にタッチパッドを搭載しています。文字入力だけでなく、カーソル移動、クリック、スクロールなども手元で行えます。学習リモコン面には、テレビ純正リモコンの赤外線信号を登録します。電源や音量など、よく使う操作を登録できれば、キーボードと純正リモコンを何度も持ち替える手間を減らせます。 ただし、すべてのテレビ操作を代替できるわけではありません。登録できるキー数や赤外線信号の方式には制限があります。また、テレビや動画アプリが外部キーボード・マウス入力に対応していなければ、キーボードやタッチパッドを利用できません。 3. スマートTV用ミニキーボードでできること スマートTV用ミニキーボードの主な用途は、検索画面での文字入力です。動画タイトル、出演者名、アーティスト名、チャンネル名などを直接入力できます。テレビリモコンの十字キーで一文字ずつ選ぶよりも、検索語を入力しやすくなります。 タッチパッド付きの製品では、対応するテレビやアプリ上でカーソルを動かすこともできます。Webブラウザー、設定画面、動画アプリの一部メニューなどで、クリックやスクロールに使える場合があります。 また、BluetoothやUSBレシーバーを利用して、スマートTVだけでなく、PC、Androidスマートフォン、タブレットなどの入力にも使える製品があります。ただし、利用できる機能は接続先によって異なります。購入前には、テレビ本体だけでなく、使用したいアプリが外付けキーボードやマウス入力に対応しているか確認してください。...

スマートTVの文字入力が面倒な人へ|リモコン一体型ミニキーボードの選び方

YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどをテレビで見るとき、意外と手間がかかるのが文字入力です。見たい動画のタイトルや出演者名を検索するたびに、テレビリモコンの十字キーを何度も押し、画面上の文字を一つずつ選ぶ必要があります。英数字を含む検索語やパスワードでは、入力ミスも起こりやすくなります。外付けキーボードを用意すれば文字入力はしやすくなりますが、電源、音量、入力切替などのテレビ操作には純正リモコンも必要です。キーボードとリモコンを何度も持ち替えることになります。 こうした手間を減らす選択肢が、ミニキーボードと簡易学習リモコンを一体化した入力デバイスです。この記事では、スマートTV用ミニキーボードを選ぶポイント、テレビで使用するための条件、タッチパッドや学習リモコンの注意点、エアリアの「スーパーマルチキーボード」の特徴を解説します。 目次 スマートTVで文字入力が面倒になる理由 リモコン一体型ミニキーボードとは スマートTV用ミニキーボードでできること スマートTV用ミニキーボードの選び方 学習リモコン一体型のメリットと注意点 両面型ミニキーボード「スーパーマルチキーボード」の特徴 スーパーマルチキーボードが向いている人・向いていない人 テレビで認識しないときの確認方法 よくある質問 まとめ:テレビの対応状況を確認してから選ぶ 1. スマートTVで文字入力が面倒になる理由 一般的なテレビリモコンは、チャンネル変更や音量調整には向いています。一方、文字入力のためのキーはありません。動画タイトルやアーティスト名を検索するときは、十字キーで画面上の文字を一つずつ選ぶ必要があります。 短い検索語なら大きな問題にはなりませんが、長い作品名、人名、英数字、メールアドレス、パスワードなどの入力には時間がかかります。入力を間違えた場合は、削除位置までカーソルを移動し、再び文字を選び直す必要もあります。こうした操作が面倒になると、検索を使わず、ホーム画面に表示されたおすすめ動画だけを見る使い方になりがちです。 外付けの物理キーボードを使えば、検索語を直接入力できます。ただし、通常のキーボードは場所を取り、テレビの基本操作には別のリモコンが必要です。 2. リモコン一体型ミニキーボードとは リモコン一体型ミニキーボードは、文字入力用の小型キーボードと、テレビの一部操作に使える学習リモコンを一つにまとめた入力デバイスです。 製品によっては、キーボード面にタッチパッドを搭載しています。文字入力だけでなく、カーソル移動、クリック、スクロールなども手元で行えます。学習リモコン面には、テレビ純正リモコンの赤外線信号を登録します。電源や音量など、よく使う操作を登録できれば、キーボードと純正リモコンを何度も持ち替える手間を減らせます。 ただし、すべてのテレビ操作を代替できるわけではありません。登録できるキー数や赤外線信号の方式には制限があります。また、テレビや動画アプリが外部キーボード・マウス入力に対応していなければ、キーボードやタッチパッドを利用できません。 3. スマートTV用ミニキーボードでできること スマートTV用ミニキーボードの主な用途は、検索画面での文字入力です。動画タイトル、出演者名、アーティスト名、チャンネル名などを直接入力できます。テレビリモコンの十字キーで一文字ずつ選ぶよりも、検索語を入力しやすくなります。 タッチパッド付きの製品では、対応するテレビやアプリ上でカーソルを動かすこともできます。Webブラウザー、設定画面、動画アプリの一部メニューなどで、クリックやスクロールに使える場合があります。 また、BluetoothやUSBレシーバーを利用して、スマートTVだけでなく、PC、Androidスマートフォン、タブレットなどの入力にも使える製品があります。ただし、利用できる機能は接続先によって異なります。購入前には、テレビ本体だけでなく、使用したいアプリが外付けキーボードやマウス入力に対応しているか確認してください。...